たまに無性に餃子が食べたくなることがあるのですが、そんな時は味の素や餃子の王将の冷凍餃子にお世話になることが多く、お手軽に冷凍食品とは思えないくらいの美味しい餃子を食べられて幸せだな~といつも感じながらモグモグと食べております。
でもそんな私でも一定の周期で餃子を手作りしたいという欲求に駆られることがあります。
とはいえ餃子の皮から手続りする気力も技術もなく、そこは無理せずに市販の餃子の皮にお世話になることにして、いかにラクに自分の好みの餃子を作るかを追求した結果、包丁を使わずしかも餃子のタネを皮に包まない方法に行き着きました。
それでは私の超ズボラ餃子の作り方をご紹介しますね。
餃子を包まない超ズボラ餃子とは?
個人的に餃子を作る時に面倒だな~と思う点は、①「皮で包む」、②「種に入れる野菜のみじん切り」、③「挽肉を捏ねる」の3つなのですが、いかにこの面倒な作業を省いて美味しい餃子を作るかを考えたところ、いっそのこと包まずにドッキングさせて焼いてしまおう!という結論に至りました。
小さい頃から食べていた餃子に対して、餃子とはこうあるべきという固定観念が知らないうちに染みついていたんだな~と気付いたのですが、平野レミさんが考案した「ごっくんコロッケ」や「たべればロールキャベツ」みたいな感じで「食べれば餃子」を作るべく、いかに簡単にいかに美味しい餃子風に作れるかチャレンジしてみました。
料理がおっくうな人にとってはいかにハードルを下げるかが大事なポイントなので、手抜きは決して悪いことではなく「手抜きは正義!」と美味しければすべてよしぐらいの気持ちで気軽に試してもらえたら嬉しいです♪
超ズボラ餃子レシピ
<材料>
・豚挽肉でも合い挽き肉でも鶏肉でもお好みで大丈夫です
・塩
・コショウ
・鶏がらスープの素
・にんにく(お好みで)
・しょうが(お好みで)
・オイスターソース(お好みで)
・フライパン用の油
・お水もしくはお酒少々(蒸す用)
<タレ>
・醤油
・お酢
・ラー油(お好みで)
※ポン酢で食べても美味しいですよ♪
①挽肉が入っているトレーにかかっているラップを破らないように外す。
②トレーに入っている挽肉に調味料や大葉などをかける。
③①で外したラップを再度肉の上にかけてその上から手で押して挽肉と調味料を混ぜる。
④フライパンに油をひき餃子の皮を隙間が出来ないように円状に敷き詰める。
⑤④餃子の皮の上に③の挽肉をトレーを逆さまにして乗せる。
⑥チーズを混ぜたい時はこの時にお好みでチーズを乗せてラップで中に押し込む。
⑦一番上に再度餃子の皮を隙間が出来ないように円状に敷き詰める。
⑧中火で焼いて焼き色が付いたらひっくり返す。
⑨お水もしくはお酒を鍋肌に回し入れて蓋をして中火で5分ほど焼く。
⑩水分が少なくなってきたらフタを外して水分を飛ばす。
⑪お皿に移して召し上がれ♪
超ズボラ餃子レシピのおすすめトッピング
色々試してみた結果、個人的にこれは入れてよかったなと思ったトッピングは下記の3つです。
スライスチーズやフライドオニオンは、入れることにより濃厚さが増してご飯が進む味になります。
大葉はちょっとあっさり食べたい時にピッタリですし、パクチーを入れるとエスニック風にもなりますね。
スライスチーズや大葉は手でちぎって入れれますし、フライドオニオンもそのまま振りかけるだけで混ぜ込めるので、全部包丁を使わずに済むのでとってもラクチンです♪
・スライスチーズ
・大葉
・フライドオニオン
超ズボラ餃子のメリット
なんといっても包む手間がないのと挽肉を手でコネコネして油っぽくならないので、作るハードルがぐっと下がりました。
また、自分が好きな具をアレンジ出来るのがとっても大きなメリットだと思います。
餃子はどんな具を入れても受け入れてくれるようなポテンシャルの高さを兼ね備えているので、家にあるものをとりあえず入れてみるという思いつきも予想外の美味しさに変わったりすることもあります。
「こうでなくてはならない」という固定観念なんか取っ払ってしまって、自分の思うままに気軽にそして自由にチャレンジしてみてもらいたいです。
まとめ
世の中には「丁寧な暮らし」と「手抜き&時短」という2パターンに分かれているかと思いますが、どちらにもいい面があるので世間や周りの価値観に振り回されずに自分が楽しく過ごせる方法を選ぶのが一番だと思います。
とはいえご家族と一緒に暮らしている方はなかなか自分の好きなペースで過ごせずやむなく「時短」を選択せざるを得ない状況もあるかもしれません。
そんな時こそいかにラクして自分も家族も満足させて疲れずにハッピーに過ごすことが大事だと思いますので、まさに平野レミさんのように「楽しく♪簡単に♪美味しく♪」をモットーにしてみると気持ちがラクになるのではないでしょうか。
1人暮らしの方も冷凍食品の餃子も安くて簡単で美味しいですが、たまには自分オリジナルの餃子を作るってみると「自分の為に頑張った感」がめちゃめちゃ湧いてきます笑
こちらのレシピは本当に簡単なのでぜひ試していただけたら嬉しいです♪
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